モード学園コクーンタワーは高さ204m、地上50階建てで、教育施設としては世界第2位の高さを誇ります。
ファッション・IT ・医療という異なった3つの専門学校のための建物で、全体で1万人の学生を収容しています。繭(コクーン)から成虫が孵化するように学生達が育ち社会に羽ばたくことをイメージしてデザインされました。
この特徴的な建築デザインは、新宿駅前で大きな注目を集めています。建設中よりその様子を多くの人が写真に納め、数々の個人ブログ等にも掲載されました。構造的にも機能美を持つこのデザインの実現は、建築界においても大きな注目を集めました。2008年には、高さ100m以上の優れた高層ビルに与えられる『エンポリス・スカイスクレーパー賞』を受賞しました。
アラップジャパンはこのプロジェクトにおいて、構造設計および現場監理を担当しました。
プロジェクト概要
204m 高さ
50階地上