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新しいランドマークであるグランフロント大阪内に、2013年4月にオープンした旗艦ショールーム「パナソニックセンター大阪」。大阪駅に隣接した注目の再開発プロジェクトです。この旗艦ショールームは、環境配慮の取り組みを、設計者や建設業者だけではなく、主婦や子供を含む多くの人へ発信することを目指しています。
サステイナブルな開発の先駆者
新しい技術の、サステイナブルな開発の先駆者として、パナソニックは「グローバル情報受発信拠点」というコンセプトもこの旗艦ショールームに盛り込みました。そしてこの決意表明として、LEEDプラチナ認証の取得を目標に据えました。我々がクライアントのビジネスを理解し、チームメンバーに適切な指示を与えたことを評価してくれました。このプロジェクトの成功によって、両社の関係を強固にし、パナソニックとの様々な協働の機会が生まれています。
エコを意識した初のリテール
LEEDプラチナ認証を取得するために、アラップは重要な役割を果たしました。世界でも日本国内においても所有している、LEEDのコンサルティングに関する十分な経験を活かし、クライアント、設計チーム、施工者にタイミング良くアドバイスを行いました。特にプロジェクトの開始時には、集中的にワークショップを行い、クライアントのビジネスを理解すると共に、LEEDについての解説を行いました。パナソニックセンター大阪は86ポイントという高得点を獲得し、LEED－CIのリテールカテゴリーにおいて日本初のプラチナ認証となりました。
LEED認証の評価ポイント
サステイナブル・デザインは幅広く要求され、衛生機器、照明器具、建材、家電製品等に対しても要求事項があります。LEED認証に寄与した製品やサービスの一部は；
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パナソニック製の監視盤（エアテグラ）を用いた各種センサーに連動した照明・空調の一元制御と、最適なゾーニングによる省エネ
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節水型衛生器具に加え、トイレの中水利用による節水
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人感センサーや昼光センサーなどによる調光
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自家用車の利用を減らす、パナソニック製品の配達サービス
