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この変わった形の建築物は、ポート・ルイスの郊外に位置します。10階建で延床面積は10,000㎡、オープンプランのオフィス、講堂、食堂、そのほか補助的なスペースで構成されています。
この建物では、方位、日影制御、再生可能エネルギー、そして雨水再利用に対する配慮がなされており、南半球において初めてBREEAM認証を取得しました。建物の方位は注意深く設定され、ファサードは真北および真南に面しており、大きく張り出した庇は日射による熱の流入を防ぎます。
This is the first building in the Southern Hemisphere to achieve a BREEAM rating.
エネルギー消費を最小限とするために、可能な限りフリークーリングを使用すると同時に、980㎡におよぶ太陽光パネルにより、再生可能エネルギーを生成しています。雨水は地下のコンクリートタンクに貯蔵され、外気は置換換気空調システムにより供給されます。建設工事は進行中で、竣工は年末を予定しています。
アラップは、プロジェクトマネージャーと多分野にわたるエンジニアリング・コンサルタントの役割を担い、モーリシャス、ボツワナ、南アフリカ、英国の各アラップ事務所から、構造、ファサード、設備、電気、IT、音響、AV、火災安全設計を提供しています。
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10階建で10,000㎡、オフィス、講堂、食堂、そのほか補助的なスペースで構成されている
