アラップが、在日英国商業会議所主催の英国ビジネス賞で“Company of the Year”を受賞
この賞は、革新的で日本における企業活動とその功績があり、かつ日本社会への貢献が認められた企業に贈られるものです。年に一度行われているこの表彰は今年で8回目をむかえ、日本で活動している外国企業に親しまれると共に、英国の創造性、文化、商業をあらわす独自のイベントとなっています。
アラップの日本での活動は26年目となりますが、地域に根付いた観点と、アラップの強みである世界中のオフィスと連携した専門知識の融合により、これまで国内外問わず、さまざまな重要プロジェクトに携わることができました。この点において、創造的なデザイン力、優れた技術力、戦略的なマンジメント力がある企業として、高い評価を頂いております。
私共は、高い技術力をもつエンジニアや設計者のグローバルネットワークを生かし、建築を作ることを通して、よりよい環境を形作ることを体現しようとしています。近年のプロジェクトとしては、Ribbon Chapel、文化交流会館“カダーレ”、ニコラス・G・ハイエックセンター、モード学園コクーンタワーなどが上げられます。また、大分県立美術館、ミラノ万博2015・日本館、みんなの森ぎふメディアコスモスなど、世界的に有名な日本人建築家のパートナーとして、公共施設の設計に携わる機会を得ることもできました。
“今回の受賞は、建築やインフラ業務における私共の実績を通して、日本社会への参画や貢献の姿勢が評価されたものと考えています。よりよい社会や環境を作ることを目指し、建設業界の最前線にいることに誇りを感じております。この賞に恥じぬよう、アラップが末永く発展的に継承されるべく、全力を尽くしていく所存です。 小栗新（アラップ東京事務所 日本における代表者）