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イタリアのファッションブランド、ヴァレンティノSpAと三井物産との合弁会社であるヴァレンティノ ブティック ジャパンは、高級ブティックが立ち並ぶ銀座・並木通りに位置する新しい旗艦店舗の内装工事のプロジェクトマネージャーとしてアラップを任命しました。
商業ビルの1,2階部分を占める延床面積約500㎡の路面店舗の内装デザインはイタリアの建築家アントニオ・チッテリオによるもので、アイボリーを基調とした内装仕上げとブロンズブラスの家具の組合せが、空間に静謐さと洗練された雰囲気を創出します。また、磨きの施されたアクセサリー棚、イルミネーションに照らされた棚板が商品の鮮やかな背景となり、1,2階のフロアは内照式のディスプレーケースに包まれた階段でつながれています。
アラップのプロジェクト・マネジメント・チームはプロジェクト全体のコミュニケーションの要として、ミラノに本拠地を置くヴァレンティノSpAと建築家、および在京のクライアント、ビルオーナー、本体建物設計者・施工者、内装施工者、ならびにさまざまな設備を提供する業者間に発生する多様な折衝・調整業務を行いました。また、予算・工程を詳細に管理し、クライアントに代わってあらゆる項目にわたって工費の交渉を行いました。プロジェクトが工期通り、予算内に無事完了したことに対して、クライアントから謝辞を受けました。
